海戦ゲーム ― 遊び方・ルール・推理のコツ

10×10 の海に艦船を隠し、相手の海を 1 マスずつ撃って艦を探し出す。海戦ゲームは、紙と鉛筆だけで遊ばれてきた古典的な推理ゲームです。ルールは 1 分で覚えられますが、「命中したら次はどこを撃つか」「沈んだ艦の長さから残りの艦の居場所を絞る」という推理の積み重ねが、1 局ごとに違う面白さを生みます。このページの海戦ゲームは、作戦司令室の海図テーブルを舞台に、CPU と対戦したり、離れた友達とオンラインで撃ち合ったりできます。

このゲームでできること

画面の見方

場所 説明
相手の海 大きいほうの海。ここのマスを撃ちます。はずれは×印、命中は炎、沈んだ艦はその場に表示されます
自分の海 小さいほうの海。自分の艦の配置と、相手の砲撃の跡が表示されます
相手の艦 / 自分の艦 残っている艦の一覧。沈んだ艦は暗くなります
砲撃と命中 自分が撃った数と当てた数
ボタン PC では「投了」のみ。スマートフォンでは照準を合わせたあとの「発射」も表示されます。右上の「?」でルール説明が開きます

基本のルール

  1. 海は 10×10 のマス(列 A〜J、行 1〜10)。お互いに 5 隻の艦を相手に見えないように置きます。
艦 長さ
空母 5 マス
戦艦 4 マス
巡洋艦 3 マス
潜水艦 3 マス
駆逐艦 2 マス
  1. 艦は縦か横にまっすぐ置きます。海からはみ出したり、重なったりはできません。
  2. 先攻はコイントスで決まります。交互に相手の海のマスを 1 つ選んで砲撃します。同じマスは 2 度撃てません。
  3. 砲撃の結果は 3 種類。はずれ(艦がない)、命中(艦の一部に当たった)、撃沈(その艦のマスをすべて当てた。艦の種類が分かります)。
  4. 相手の 5 隻をすべて沈めたら勝ちです。先攻が先に全滅させた時点で終わります。
  5. 投了はいつでもできます。

ルール設定

操作

PC: 相手の海のマスをクリックすると、そのまま砲撃します。

スマートフォン: マスをタップして照準を合わせ、同じマスをもう一度タップするか「発射」ボタンで砲撃します。誤って隣のマスを撃たないための 2 段階です。

配置画面では、艦をドラッグして動かし、艦をタップ(クリック)すると回転します。置けない場所は赤く表示されます。

推理のコツ

1. 命中したら「十字」に撃つ

命中したマスの上下左右を順に撃つと、どちら向きに艦が伸びているかが分かります。向きが分かったら、その直線上に撃ち続けて沈めましょう。片側が「はずれ」になったら反対側へ戻ります。

2. 艦の長さを数える

沈めた艦の長さは分かるので、残っている艦の長さも分かります。たとえば残りが空母(5 マス)だけなら、5 マス連続で空いている場所にしか入りません。はずれのマスで区切られた「空き」の長さを数えると、撃つ価値のないマスが見えてきます。

3. 市松模様で探す

いちばん短い艦は駆逐艦の 2 マスです。2 マスの艦は、市松模様(チェス盤の黒いマスだけ)に撃てば必ずどこかに当たります。何も手がかりがないときは、まず市松模様の中央寄りから撃つのが効率的です。残りの艦が 3 マス以上なら、3 マスおきでも必ず当たります。

4. 命中が 2 つ並んでも油断しない

艦同士が隣接していると、2 つの命中が別々の艦のものということがあります。直線上に撃って「はずれ」が出たのに艦が沈まないときは、別の艦が隣にいるかもしれません。「艦の隣接を許す」をオフにすると、この混乱はなくなります。

5. 配置で相手を惑わせる

自分の配置は、相手の推理の裏をかくのがコツです。端に寄せると市松模様の探索に引っかかりにくく、艦を隣接させると相手が艦の向きを読み違えます。ただし毎回同じ置き方をすると、CPU やよく対戦する相手には覚えられてしまいます。

6. おまかせレベルで腕試し

CPU はレベル 1 だと命中してもあまり追ってこないので、初めての人でも勝てます。レベルが上がるほど、命中の追跡・艦の長さの計算・市松模様の探索を正確に行うようになります。レベル 10 は 45 発前後で全滅させてくるので、こちらも効率よく探さないと間に合いません。

オンライン対戦の遊び方

  1. タイトル画面で「オンライン対戦」を選び、プレイヤー名(3〜12 文字)を決めます。
  2. 「部屋を作る」で、1 手の制限時間(30 秒・60 秒)とルール設定を選びます。時間切れになると、その手番は放棄になります。
  3. 友達と遊ぶなら「プライベート」にして合言葉を決め、相手に伝えます。プライベートルームでは制限時間なしも選べます。
  4. 相手が入室したら、それぞれが艦を配置して「出撃」。両方の配置がそろうと対局が始まります。自分の配置は相手の端末には送られません。
  5. 決着後は相手の配置が公開されます。再戦すると先攻が入れ替わります。相手が退室した場合は残った側の勝ちです。

海戦ゲームの用語

海戦ゲームの豆知識

海戦ゲームは 20 世紀の初めごろから、方眼紙と鉛筆で遊ばれてきた遊びです。お互いに紙を見せ合わずに「B の 7」のように座標を言い合い、相手の艦を探します。艦の数や長さ、「命中」のほかに「近い」と答える方式など、地域や家庭によってさまざまな決まりがありました。このゲームの標準ルール(10×10 に 5 隻)は、世界で広く使われている構成にそろえ、日本の遊び方でおなじみの「近い」ヒントは設定で選べるようにしています。