ルドー ― 遊び方・ルール・勝つコツ

サイコロを振って、駒を進めて、相手にぶつけてふりだしに戻す。ルドー(Ludo)は、イギリスをはじめ世界中の家庭で遊ばれている、2〜4人用のすごろくです。ルールは数分で覚えられますが、「どの駒を動かすか」の選択で勝ち負けが変わるので、子どもから大人まで同じ盤で熱くなれます。

このゲームでできること

盤の見方

場所 説明
ヤード 四隅の大きな色の枠。駒はここからスタートし、捕まるとここへ戻ります
スタートマス 星印のついた自分の色のマス。ヤードから出た駒が最初に置かれます
トラック 盤を1周する白いマスの道(52マス)。全員が時計回りに進みます
ホームコラム 中央へ向かう自分の色の5マス。矢印のマスから入ります。相手は入れません
ホーム 盤の中央の三角形。ここに入った駒は「上がり」です

基本のルール

  1. 手番ではサイコロを1回振り、出た目の数だけ自分の駒を1個進めます。
  2. ヤードにいる駒は、6が出たときだけスタートマスに出せます。
  3. 6が出たら、もう1回振れます。
  4. 相手の駒が1個だけいるマスに止まると、その駒を捕まえてヤードへ戻せます。
  5. 同じ色の駒が2個以上いるマスはブロックになります。相手はそこに止まれず、通り抜けることもできません。
  6. 盤を1周した駒は、自分の色のホームコラムに入ります。ホームにはちょうどの目でしか入れません(残り3マスなら3が必要です)。
  7. 動かせる駒があるときは必ず動かします。動かせる駒がなければパスです。
  8. 自分の駒をすべてホームに入れた人が勝ちです。

このゲームのルールは、イギリスで一般的な遊び方に合わせています。駒が捕まらない安全な場所は、ヤード・ホームコラム・ブロックの中だけです。ブロックは部屋の設定で「なし」にもできます。

操作

サイコロをクリック(タップ)して振ります。動かせる駒が弾んで知らせるので、進めたい駒を選んでください。動かせる駒が1個しかないときは、自動で進みます。

勝つコツ

1. 6が出たら、まず駒を出す

盤の上に駒が1個しかないと、動かし方を選べません。6が出たら新しい駒を出して、選択肢を増やしておきましょう。捕まったときの立て直しも早くなります。

2. 相手の「後ろ6マス以内」に注意する

捕まるのは、後ろから来た相手の駒にちょうどの目で止まられたときです。相手の駒のすぐ前、1〜6マス先は危険地帯です。動かしたあとの位置が、相手の駒から7マス以上離れているかを確かめる習慣をつけましょう。

3. 相手のスタートマスには長居しない

相手が6を出すと、ヤードの駒がスタートマスに出てきます。そこに自分の駒が1個でいると捕まってしまいます。星印のマスとその少し先は、早めに通り抜けるのが安全です。

4. ブロックで道をふさぐ

2個の駒を同じマスに重ねると、相手はそこを通れなくなります。相手のスタートマスの少し先に作ると、相手の駒を長く足止めできます。ただし、ブロックを組んだままでは自分も進めないので、崩すタイミングが大切です。

5. 捕まえられるときは捕まえる

相手の駒をヤードへ戻すと、相手はまた6を待つところからやり直しです。とくに、ゴール近くまで進んだ駒を捕まえると大きな差がつきます。

6. ホームコラムへ逃げ込む

ホームコラムに入った駒は、もう捕まりません。ゴール前で相手に追われているなら、ほかの駒を動かすより先に逃げ込んでしまいましょう。そのあとは「ちょうどの目」が出るまで、ほかの駒を進めて待ちます。

オンライン対戦の遊び方

  1. タイトル画面で「オンライン対戦」を選び、プレイヤー名(3〜12文字)を決めます。
  2. 「部屋を作る」で、人数(2〜4人)、駒の数、ブロックの有無、1手番の制限時間(20秒・30秒・40秒)を選びます。
  3. 友達と遊ぶなら「プライベート」にして合言葉を決め、相手に伝えます。プライベートルームでは制限時間なしも選べます。
  4. 部屋を作った人は、いつでもゲームを始められます。足りない席にはCPUが入るので、友達を待っているあいだに1人で遊ぶこともできます。
  5. 対局の途中で入ってきた人は、ルーム画面で進み具合を見ながら待ち、次の対局から参加します。
  6. 途中で誰かが抜けても、その席はCPUが引き継いで対局が続きます。

ルドーの豆知識

ルドーの元になったのは、インドで古くから遊ばれてきた「パチーシ」という十字形の盤のゲームです。これをサイコロ1個で遊べるように簡単にしたものが、19世紀の終わりにイギリスで「Ludo」という名前で売り出されました。Ludo はラテン語で「私は遊ぶ」という意味です。同じ仲間のゲームは世界中にあり、ドイツの「Mensch ärgere Dich nicht(怒らないで)」、アメリカの「パーチージ」、スペインの「パルチス」などが知られています。