将棋 ― 遊び方・ルール・上達のコツ

相手の玉を詰ませたら勝ち。取った駒を自分の駒として使えるのが、将棋のいちばんの特徴です。このページの将棋は、動かせるマスが光って分かるようになっているので、駒の動きを覚えたばかりの人でも安心して指せます。

このゲームでできること

基本のルール

  1. 9×9マスの盤で、先手と後手が交互に1手ずつ指します。
  2. 駒をクリック(タップ)すると動かせるマスが光ります。光ったマスを選ぶと駒が動きます。
  3. 相手の駒があるマスへ動くと、その駒を取れます。取った駒は「持ち駒」になり、自分の手番で盤上の空いたマスに打てます。
  4. 敵陣(相手側の3段)に入るとき、敵陣の中で動くとき、敵陣から出るときに、駒を「成る」ことができます。
  5. 相手の玉を、どう受けても次に取られる状態(詰み)にしたら勝ちです。

駒の動き

駒 動き 成ると
玉(王) 全方向に1マス 成れない
飛車 タテ・ヨコに何マスでも 竜: さらにナナメに1マス
角 ナナメに何マスでも 馬: さらにタテ・ヨコに1マス
金 ナナメ後ろ以外に1マス 成れない
銀 前と、ナナメ4方向に1マス 金と同じ動き
桂馬 2つ前の左右へ跳ぶ(駒を飛び越えられる) 金と同じ動き
香車 前へ何マスでも 金と同じ動き
歩 前へ1マス と金: 金と同じ動き

反則について

将棋にはいくつかの反則がありますが、このゲームでは反則になる手はそもそも指せないようになっています。知らずに反則負けになる心配はありません。

同じ局面が4回現れると千日手で引き分けです。ただし、王手をかけ続けて千日手にした場合は、王手をかけた側の負けになります。

上達のコツ

1. まずは玉を囲う

玉が最初の位置にいるままでは、攻められたときにすぐ危なくなります。金と銀を玉のそばに集めて守りの形を作る「囲い」を覚えると、一気に負けにくくなります。まずは玉を左右どちらかに寄せ、金2枚と銀1枚で囲む形を目指しましょう。

2. 飛車と角を働かせる

飛車と角は、盤のどこまでも利く強力な駒です。自分の歩に道をふさがれたままでは力を出せません。序盤は、飛車の前の歩と、角の斜め前の歩を進めて、大駒の通り道を開けるのが基本です。

3. 駒の損得を数える

取った駒は自分の戦力になります。歩1枚で銀を取れるなら大きな得、飛車と銀の交換は損、というように、交換のたびに「どちらが得をしたか」を考える癖をつけましょう。目安は、歩 < 香 < 桂 < 銀 < 金 < 角 < 飛車の順です。

4. 持ち駒は「ここぞ」で打つ

持ち駒は盤上のどこにでも打てるので、相手の守りの急所にいきなり現れることができます。終盤は、玉の近くに金や銀を打つ手が強力です。「玉は包むように寄せよ」という格言のとおり、逃げ道をふさぐ位置を探しましょう。

5. 駒落ちと「おまかせ」を活用する

強い相手に平手で負け続けるより、駒落ちでいい勝負をするほうが上達は早いといわれます。CPUのレベルを上げて勝てなくなったら、ひとつ下のレベルに戻すか、駒落ちで挑戦してみてください。「待った」で直前の手をやり直して、別の手を試すのも良い練習になります。

オンライン対戦の遊び方

  1. タイトル画面で「オンライン対戦」を選び、プレイヤー名(3〜12文字)を決めます。
  2. 「部屋を作る」で、1手の制限時間(30秒・60秒)と駒落ちの有無を選びます。
  3. 友達と遊ぶなら「プライベート」にして合言葉を決め、相手に伝えます。プライベートルームでは制限時間なしも選べます。
  4. 相手が入室したら対局開始です。再戦すると先手と後手が入れ替わります。

将棋の豆知識

将棋の起源は、古代インドの「チャトランガ」というゲームにあるといわれています。西へ伝わったものがチェスに、東へ伝わったものが将棋になりました。日本には平安時代にはすでに伝わっていたことが、出土した駒から分かっています。取った駒を再利用できる「持ち駒」のルールは世界でも珍しく、この仕組みのおかげで、終盤になっても盤上の戦力が減らず、最後まで激しい攻め合いが続きます。